シガール
|
|
|
ヨックモックのシガール (東京)
昭和時代の定番お持たせ「ヨックモックのシガール」。当時はよーく見かけたものだが、近頃なんだか見なくなったような‥。最近のデパ地下の贈答品には色んなものが出てきて、この逸品も影が薄くなったということなのか。あとは、この「シガール」の名は、想像するに細長い形のタバコ(葉巻)のシガーと、クルクルッとカールさせた恰好を合体しシガールとしたのかな~と、まあ誰もが思うよね~。
で、すっかり忘れかけていた感のあるこのシガールは、最近の外国人の日本旅行ばやりのなかで、帰りのお土産として人気が出ているのだとか。でも、たぶん富裕層の間での話じゃないかな~。日本には安くておいしいお菓子が沢山あるからね~。
ちなみに(シガール以外も作っている)ヨックモックは東京都南青山に本店を置き、国内ではデパ地下を中心に180以上の店舗を展開しているもの(2014年現在)。
10cmくらいの長さのクルクルッと丸まったクッキーは、匂いを嗅ぐとバタークッキーのような香りがした。かじってみたら意外に柔らかく、サクサクとくずれるように口内に溶けて行く。うーん、こりゃおいしい。紅茶が欲しくなるのが何だか不思議。これは昔、自分が覚えてしまった条件反射的なものなのだろうか。え? 味? 匂いと同じバタークッキーの味かな~。最近はチョコ味とか色々出ているみたいであるが、このノーマルのシガールで十分おいしいのである(‥それらを食べるまでの話だけど)。安定の旨さ、安心の味だね~。と、ちょっとシャリッとする食感もあったみたい。
お菓子を食べていつも「あまい、あまい」とのたまう家人が、これは「程よい甘さで、好き」と‥。
追記)
商品はブリキ缶に入り、お菓子はその中でクッション材に包まれ、更には上に見える1段目とその下の段はプチプチクッションで仕切られて、出来得る限りショックをあたえないようにしてあった。通販で買ったら、なんとブリキ缶自体もプチプチ・クッションで包まれて送られてきたけどね~。
追記2)
あ、これに似たお菓子って、いろいろ出ているんだね~。ブルボンのルーベラとか‥。 |
|
|
|