名物に旨いものあり
文旦/ブンタン (高知)

 文旦(ぶんたん)は高知の名産なのだが、聞いたことも食べたことも無い。菅原文太なら知っている(古い‥)。それにしても何か妙な名前だなー。文旦は原木はわかっているそうなのだが、その原木がどこから来たのか判らないとか、突然変異でできたとか、諸説あるようだ。この妙な名前は、大学の偉い人がつけたらしい。

 高知には、土佐文旦と水晶文旦があり、品種も違うそうだ。土佐文旦はほとんどが路地栽培で、水晶文旦は温室栽培が主である。水晶文旦は土佐文旦よりも大きい。大概、文旦と言われている方は、土佐文旦の方である。


 文旦の黄色の皮は硬いので、ナイフでむかないと中の実にありつけない。その皮をむいて中の房の薄皮を開くと、種が2,3個あり、実はずっしりと重く夏みかんのようにしっかりしていて、大きさは(この水晶文旦の場合)夏みかんの2倍くらいあった。色はグレープフルーツに似ている。

 文旦は、外皮さえむいてしまえばとても食べやすく、そんなに酸っぱくもなく、この手の柑橘系にしては上品な味わいである。グレープフルーツから酸味を取ったような感じかなー。水晶文旦は高価なので、めったに食べられない。土佐文旦の方だと、ちょっと苦味があるそうな‥。

‥後日
文旦が安く売っていたので箱買いしてみた。土佐ではなくて愛媛のものであった。箱を開けるとなんとも良い香り。柑橘系の甘い香りがたまらない。大きさはソフトボールより少し大きめだ。食べてみると夏みかんの酸っぱさを無くし、上品にした感じである。種が沢山ある文旦と全然無い文旦と様々であった。水晶文旦より小さいが、味はさほど変らないと思う。
水晶文旦
 水晶文旦(すいしょうぶんたん)
JA高知市
高知県高知市高須東町4番8号

水晶文旦
重量:610g

収穫期:
10月〜12月(温室)
2月〜4月(路地)

冷暗所か冷蔵庫で保存(1ヶ月ぐらいOK)。皮がしなびても中は大丈夫。
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メモ)
 ブンタンは四国〜九州地区で多く栽培され、その種類も多く、名称もボンタン・ザボン・ウチムラサキなど、その土地や種類によって違うのである。
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