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ミカンといえば、子供の頃には箱買いで家にあり、好きな時に好きなだけ食べていたものだが、近頃は年に一度、季節の果物として少し食べる程度になってしまった。最近のミカンは、甘すぎるものやら水っぽいものやらで、あまり美味しいミカンに出会わなかったのも食べなくなった原因でもある。
しかし、昨年、美味しいミカンに出会った。それは山北ミカンというもので、高知の山北という地域で作られる小粒のミカンなのだ。酸味と甘味のバランスが良く、濃厚な風味だったのである。そんなわけで、今年はミカンの三大産地の一つ、愛媛ミカンから小粒のミカンを食べてみることにした。
愛媛ミカンは、なんと、1970年から34年間連続で出荷量1位を誇っていた。しかし最近では、天災や他品種への切換えなどが起こり、2004年度から5年連続で和歌山県に首位を譲っている。ちなみにミカンも(柿等と同じで)、収穫が多い年(表年)と少ない年(裏年)が交互に来るそうだ。
| 2008年度収穫量(農水省資料) |
| 1位 |
和歌山県 |
173,800t(シェア19%) |
| 2位 |
愛媛県 |
147,300t(シェア16%) |
| 3位 |
静岡県 |
115,500t(シェア13%) |
ダンボールに入った小粒のミカンは見るからに大量(10kg)で、一瞬で体が凍りついてしまった。パニックになりながら、「ミカンといえば風通しが必要だ」と口走りながら、ミカン箱から、あらかじめ準備したカゴに移し替える作業にとりかかった。するとやはり、箱の下にあったミカンは押しつぶされ傷み始めていた。半分は袋に小分けして冷蔵庫へ、残り半分はおすそ分け。
早速食べてみると、ほほう、こりゃ旨い。やはり小さいミカンは、外皮が薄くてむきやすく、中の房(ふさ)も薄くて食べやすい。もぎたてなのか、外皮にもミカンの良い匂いがある。果実は、甘くて少し酸味があり濃厚で、完熟しているせいか、時折ミカンの缶詰のような風味の固体もあった。こりゃいい。でも、小さいっていうことは、ミカン農家(さん)にとっては(もぐ作業量が増えて)大変なのかなー。
(ポンジュース)
愛媛のミカンといえば、ポンジュースを忘れてはいけない。愛媛の家庭では、ポンジュースの箱が玄関付近に積み重ねられているそうな。私は愛媛県人ではないが、果物が少ない季節に、このポンジュースを飲んでいる。ミカンジュースといえば、あの独特の酸味とエグミを連想してしまうのであるが、このポンジュースは、やさしくて飲みやすいのである。
‥なんだか、かなり宣伝してしまった気がするなー。 |
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高糖度プチみかん10K(家庭用)
ファーマーズマーケット
愛媛県松山市三津3-4-33
愛媛みかんの収穫時期:
極早生 9月中旬〜10月上旬
早生 10月中旬〜11月下旬
南柑20号 11月上旬〜11月中旬
普通温州 11月下旬〜12月上旬
たぶん今回のミカンは、その時期からすると、南柑20号だと思われる。 |
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