京都の名物、麩まんじゅう
麩まんじゅう
麩まんじゅう
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(株)麩嘉(ふうか)
京都府京都市上京区西洞院通椹木町上ル東裏辻町413

商品名:麩饅頭
原材料:小麦蛋白、餅粉、海苔、砂糖、小豆

消費期限:冷蔵で3日
麩まんじゅう (京都)

 「麩(ふ)まんじゅう」は、意外と全国にある饅頭なのであるが、生麩を使用しており賞味期限が短いことから、土産屋などには置かれず、甘味処などのメニューに粛(しゅく)として載せられてある、大人の饅頭なのだ。また、京都では茶懐石料理や精進料理には欠かせないものらしい。

 饅頭といえばデンプンが主成分の小麦粉の生地で作られるのがほとんどであるが、「麩まんじゅう」は小麦粉の一部、タンパク質のグルテンが主成分の麩の生地で作られる変わり物。そのツルッとしたノド越しから、夏の和菓子とも称される。


 生地にピッタリくっついた笹の葉を、どう開けてよいのか分からず苦悩、やっと中からお出ましになった「麩まんじゅう」。一見、草餅のような雰囲気で、鼻を近づけると思った通りヨモギの匂いがした。

 食べてみると、おう、これはまさしく「麩」だ。麩の香りと、ふんわりとしたモチモチ感がじわっとくる。その弾力は強力でなかなか噛み切れないが、一度切れると観念したように素直に平伏するのだ。また、中のアンコも上品。なるほど、これはそんじょそこらに無い饅頭だ。これなら料亭のデザートに出てきそうだね。むー、こりゃ、おおかた料理だと思う。
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