宮崎の名物、日向夏(ひゅうがなつ)
日向夏
日向夏
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JAひむか
宮崎県日向市大字富高299-1

収穫期:3月下旬〜4月末
袋をかけて育てる
日向夏 (宮崎)

 日向夏は宮崎県の特産(原産)の果物で、他に小夏(高知)や、ニューサマーオレンジ(宮崎・愛媛)などの名でも呼ばれ、またその変異種も数多く栽培されている、母なる柑橘でもあるそうな。日向夏には、なぜか葉っぱがトレードマークのように取り付けられてあり、たまたま葉っぱが付いていた訳ではないようだね。


 手に取ってみると不思議なことに、ほとんど香りがしない。色はレモンのように黄色く、梨くらいの大きさで、形も梨に似ている様子。これは本当に熟しているのだろうか、とも思わせる若々しい気配がするのである。分厚い皮を手でむいてみると、中は真っ白で、その白皮は意外とフカフカでやわらかい。中心部にある身の果肉も白っぽく、グレープフルーツにも似た景色かなー。中の身の袋をむいて食べてみると、むっ、なんとも上品、やっぱり(酸味の少ない)グレープフルーツに似ているね。

 名前から連想する夏みかんとは全然違う果物。そんなに甘くもなく、酸っぱくもなく、シュルシュルッと、喉の奥に消えてゆく〜。でも、(値段も含めて)私のような貧乏人には似合わない感じかも。

メモ)
 後で聞き及んだところによると、中の厚い白皮の部分(ワタとも言う)と実を一緒に食べると、なんか良いらしい。地元では皆さんがそうして食べているんだって。
 ‥と、なんとなく「そうなんだ〜」ぐらいに受け止めていたある日、柑橘類の白い部分はアルベド(中果皮)と呼ばれ、ビタミンPが豊富でよろしいもの。そのビタミンPは、通常不安定なビタミンCを安定化させる働きがあるそうだね。
©名物に旨いものあり 2005-16