秋田の名物、稲庭うどん
稲庭うどん
七代佐藤養助稲庭うどん
現地で:天せいろ1200円
名物に旨いものあり > 秋田の名物
佐藤養助商店
秋田県湯沢市稲庭町字稲庭229

材料:小麦、塩、水
稲庭うどん (秋田)

 秋田名物の中で案外よく口にするのは、「稲庭うどん」だと思う。「稲庭うどん」といえば、夏に食べるつけ麺を思い浮かべるね。そうめん、冷麦、稲庭うどん、「どれにする?」と聞かれたならば、「稲庭うどん」と答えるが、ちょっと値が張るので普段食には向かないのだろう。

 「稲庭うどん」の中でも、有名なのが「七代佐藤養助・稲庭うどん」。ここの八代佐藤養助(専務)がTVチャンピオンに出て、香川県讃岐、埼玉県・加須、長崎県・五島、と「うどん対決」をし、お客さんの実食による投票で見事優勝したのであった。


 稲庭うどんは乾麺なので、家庭でもよく食べられる。夏はそうめん風に、冬は温かいうどん風に、どちらにしても旨い。平打ちの麺は細いものから太いものまで様々あるが、細いのは稲庭そうめんと言ったりもするそうな。

 実際、様々な稲庭うどんを食べてみると、形的にはそうめんの太いヤツであるが、そうめんなどと比べると、麺に味があるように感じ、それがおいしさの源なのかなと‥。実際、稲庭うどんの断面を顕微鏡でみると、空気の穴が空いているそうで、これも一つの味なのだろう。

 ある日、現地の佐藤養助稲庭うどんの店で食べてみたら、薬味に生姜が付いていて、食べてみるとこれがベストマッチ。それ以来、我が家では稲庭うどんに限らず、冷たい素麺などには生姜が定番となったのじゃよ。

メモ)
 通常は乾麺で流通する「稲庭うどん」であるが、秋田市内に生麺で食べられるお店、寛文五年堂というお店があったので実食へ。「生麺・乾麺味比べ」を食べてみたら、やっぱ、生麺がおいしいに決まっていますな〜。
 あとは「幻の稲庭うどん」と言われる、宗家16代目稲庭吉左衛門手造りの「稲庭うどん」というのも(どこかに)あるらしく、それはなかなか入手困難なんだとか。
©名物に旨いものあり 2003-14