名物に旨いものあり 名物に旨いものあり
きんつば
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きんつば
大江戸きんつば
全国名物東京の名物 / クチコミ
(株)大江戸
東京都足立区扇2-8-5

名称:菓子
品名:大江戸きんつば

:小豆、砂糖、小麦粉、寒天、食塩、乳化剤、白玉粉、山芋

きんつば

(東京)

「きんつば」といえば、今ではかなりシブイ和菓子の部類になってしまった、そんな無情な響きあり。今の若い人々は「きんつば」を知っているのであろうか。まあそれは置いといて‥。

「金つば」があれば「銀つば」もあるのではないか?と思っていたら、元々は京都で作られた「銀つば」が江戸に渡り、縁起が良いからと「金つば」に改名したようなのだ。で、刀のツバに似せた丸い形が元々の形だったが、今では、箱に詰めやすいからか、四角い形が主流になり、更に「銀つば」も「金つば」も、区別が無くなってしまったと‥。


 近所のスーパーで時々行われるイベントの、マイナーな小物産にて発見したものを実食‥。

 して、大きさは、まあまあよく見かける「きんつば」の感じで、だいたい普通の饅頭くらい。で、外側が薄い皮で包んである「きんつば」には、大江戸の焼印が押してある。食べてみると、中は寒天状のものに包まれたあずきあんがゴロッと入っていて、かなりさっぱりした風合いだが、あずきの風味がちゃんと感じられる、ほど良い甘さの焼き菓子である。

 物足りないといえば、そうでもあるし、シンプルで良いといえば、そんな気もする。羊羹でもないし、饅頭でもなく、ゆべしでもないし、ういろうでもない。やはり「きんつば」は、独特な味わいがあるのだぞよ。冷やして食べてみて分ったのだが、簡単に言うと(中身は)水ようかんに似ているかも知れないね~。

作り方をTVで見た)
 まず小豆餡を寒天で固め、程よい大きさの四角に切り、小麦粉ともち米の粉を解いた生地で4面を焼く。1面ずつ、丁寧に焼く。
©名物に旨いものあり0510 , 18rw , Update:2024/03/27