東京の名物、リーフパイ
リーフパイ
ホテルオークラのリーフパイ
名物に旨いものあり > 東京の名物
ホテルオークラ
東京都港区虎ノ門2-10-4

種類:レギュラー、シナモン

材料:小麦粉、有塩バター、脱皮アーモンド、グラニュー糖、シナモン
リーフパイ (東京)

 何となく食べた記憶があるリーフパイ。今ではどこにでもあるオーソドックスなお菓子の感があるのだが、実は1964年にホテルニューオータニで生まれたお菓子なのだそうな。

 食べるのは簡単なのだが、よく見ると、このお菓子はかなり手が込んでいる。外側の葉っぱの形といい、中の何層にもなったパイ生地といい、とても感心してしまう。実際にリーフパイは、何日もかけて作られる、手のかかるお菓子らしい。あぁー、そこまでする人間って、不思議な生き物だなー。


 何層にも重なったパイ生地は、食べてみるとサクサクッと音がする。表面にかけてあるザラメ状のツブが、何故かそんなに甘く感じないのが不思議だ。この軽いテイストの食感が、いくつ食べたか忘れさせる魔法をかける。止まらない。

 最初、一目見て、表面のザラメ状の固まりに閉口したが、食べてみると、そのおいしさに沈黙。絶妙な素材のバランスと焼き加減で創作され、繊細な葉っぱの形とデコボコも、風味に良き影響を与えるのである。素晴らしいお菓子、ここにあり。
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