南部せんべい
(岩手)
「南部せんべい」は昔から人気の煎餅で、私の小さい頃はお爺ちゃんが一斗缶(いっとかん:四角い18キロ缶)から「南部せんべい」を取り出しておやつに食べていたのを思い出す。煎餅は湿気に弱いので、缶に入って売られていた。ゴマとピーナッツが主流だったが、最近では他にも色々あるようだ。
蛇足かもしれないが、「南部せんべい」とは岩手県〜青森県に跨(またが)る南部地方の煎餅のことである。南部地方とは昔の南部藩を指すのであって、県の南の方のことではない。ちなみに岩手県の南の地域は伊達藩(宮城県仙台市に居城)(または一関藩という場合もある)に属する。
一見そんなに旨そうに見えないのだが、これが食べてみると結構イケルのだ。薄いせんべいだが、ピーナッツが丸ごと入っていて、こりゃ旨いぞな。甘いわけではなく、この独特な風味と歯ごたえが何とも言えないのだ。ピーナッツの薄皮まで入っている不思議なせんべいなのだよね。やめられない。
写真では分からないかもしれないが、表と裏にメーカー固有の絵や文字が書いてある。せんべいの耳を最初に食べて、それから本体に取りかかる。子供の頃はよくやった食べ方だ(今でもやってしまう)。全部食べきれないので、缶に入れてしまっておこうっと。
つづき)
数年後、知り合いから南部せんべいを頂いた。見ると何やら色んな種類の南部せんべいが入っているのだ。納豆やらイカやら、邪道と思われるものまで‥。色々食べてみたが、やっぱり昔からのピーナッツが一番旨くて安心できる味だべー。
‥最近では「八戸せんべい汁」がB級グルメでフィーバー(古い)しているとか。
南部せんべい 落花生
鰹ャ松製菓
岩手県二戸市石切所字前田41-1
原材料:小麦粉、落花生、砂糖、食塩、膨張剤(炭酸水素ナトリウム)
全国の名物
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岩手
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