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鳥取らっきょう
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鳥取ラッキョウ 砂丘 たまり らっきょう
全国名物鳥取の名物 / クチコミ
鳥取いなば農業協同組合
福部らっきょう加工場
鳥取県鳥取市福部町海士318

名称:らっきょう甘酢漬(たまり風味)

:らっきょう(鳥取県産)


:糖類(砂糖、水あめ)、醸造酢、食塩、醤油、りんご酢、蜂蜜(原材料の一部に大豆、小麦を含む)


収穫期:5~6月

鳥取らっきょう

(鳥取)

 ラッキョウといえば、思い浮かぶのがカレーライスのお共。して、カレーライスにはその甘酢漬けがよく使われるが、ラッキョウ全体では塩漬けもよく食べられている。

 で、鳥取市福部町は全国有数のラッキョウの生産地。ここの特産「砂丘らっきょう」は、鳥取砂丘に隣接する砂丘畑で栽培され、8月に植えると10月中旬になると釣鐘状の紫の花を咲かせ、翌年5~6月頃に収穫期を向えるそう。ここで本格的にラッキョウ栽培が始められてから、もう100年。地元の家庭でよく食べられているのはもちろん、給食にも出されるのだよ~。


 液体に漬けられたラッキョウを袋から取り出し、匂いをかいでみると、甘い香りがし、とてもおいしそうなのだ。ラッキョウって、もっと酸っぱいツーンとする香りだと思ったが‥。で、一個食べてみると、やはりラッキョウだが、ちょっと甘い感じの奥深い味わい。うん、こりゃ旨い。

 今までラッキョウだけで、ご飯を食べたことはなかったのだが、これならご飯も旨し。こりゃ酒のつまみにもピッタリだね~。う~ん、旨いものは旨いな~。このたまり醤油の風味が、日本の心を感じるね~。

 でも、あまり食べ過ぎると、口の中がちょっと‥。やはり、薬味的に程ほどに食べるのが丁度よい。

メモ)
 ラッキョウは、採りたてを生でそのままパリパリ食べても美味しいそうで、ネギのように刻んでご飯にかけ、鰹節と生卵をかけるとラッキョウ丼になるんだとか‥。フライパンで炒めたラッキョウ焼きも旨いそうだ。

 そういえば、普通のラッキョウも鳥取のラッキョウも、細長い部分を切り捨てて太い部分をラッキョウ漬けにしているけど、何故か沖縄の「島らっきょう」は、長いまま全部食べるのだよね~。
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