富山の名物、白えび
白えび
白えび天ぷら
名物に旨いものあり > 富山の名物
割烹かわぐち
富山県射水市中央町19-31
白えび (富山)

 富山湾でしか獲られていない、珍しいエビ、「白えび」。ブリ、ホタルイカと並び、富山県のシンボル魚とされている貴重な産品だ。これは駿河湾のサクラエビと同様、深海に生息するエビ。味はおいしいが足が速いため、今まではあまり流通に乗らず、地元でしか知られない、全国的には無名の存在だった。

 冷凍技術の進歩と、ネット時代のクチコミの力が功を奏し、今では’白えび天丼’から’白えびせんべい’まで、色んな白えびが提供されるようになったのである。今回は物産展にて、白えび天ぷらを‥。そのお店では、白えび5点セット(お刺身、釜ゆで、かまぼこ、ふりかけ、甘酢漬け)も販売していた。


 川エビ程の大きさの白えびは、天ぷらにしても、やはり白いエビのままである。が、よく見ると、シッポ辺りがほんのりピンク色で、目の位置の黒い点々が、こちらを見ているのが分かる(笑)。匂いはエビの天ぷらそのもので、特に変わった様子はない。意を決して食べてみると、おう、これは小エビの天ぷらに間違いなし。直感的に、小エビにしては幾分、身が多いように思え、またその分、甘くも感じる。鮮度よく、臭みもなく、上品な風味で旨し。うーん、天丼にして食べたいような‥。

 後で、フライパンで軽く煎ってから食べると、香ばしくておいしくなったよ。
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