大阪の名物、粟おこし
粟おこし
粟おこし(あわおこし)
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(株)つのせ 創業250年
大阪府堺市堺区浅香山町3-9-11

名称:菓子
品名:粟おこし
原材料:水飴、米、砂糖、植物油脂、胡麻、乳化剤(原材料の一部に大豆を含む)

粟おこし

(大阪)

 なんじゃこりゃ。大阪名物・粟おこし、名誉金牌って、なんじゃそりゃ。元祖・津の清、二ツ井戸って‥。大阪のノリには、時々ついて行けなくなって、ため息が出るときがある。何かの意味があるとか、理由があるとか、そんなことを思っちゃいけない。ただ感性があるだけの場合が多いからだ。(‥と、勝手に思う)


 包み紙が、何枚も粟おこしを重ねた画像になっていて、その包み紙を破いてみたら、包み紙と同じ図柄の実物が出て来たのである。

 そんなこんなで、やっと一枚の「粟おこし」にたどり着いた。包み紙を開けると、意外に大きなおこし。よく見ると、3つに割れるように切れ目がついていて、所々に黒いゴマもある。かじってみると、これが硬い。歯が丈夫じゃないとダメなのだ。3つ以上に分割してから口に入れると、奥歯で噛めそうだね。そうこうしていると、辺りはこぼれ落ちた破片でいっぱいなのだった。

 ゴリゴリと音を立てて噛んでいくと、あ、甘い。こ、香ばしい。途中から突然、柔らかくなり、自前の唾液に溶け出して行く。うまいことは、うまい。これは、飴玉好きな(いつも持ち歩いていると聞いた)大阪のおばちゃん達に愛されるような気がするね。たまーに食べたくなる、懐かしい味でもある。

 簡単にいうと、大阪の駄菓子の一つなのだと思う。東京の雷おこしとは、ちょっと雰囲気が違うおこしじゃよ。
©名物に旨いものあり 2007-13