京都の名物、大徳寺納豆
大徳寺納豆
大徳寺納豆(だいとくじなっとう)
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一久 津田義明
京都府京都市北区紫野下門前町20

名称:大徳寺納豆
原材料:国産大豆、麦、塩
大徳寺納豆 (京都)

 大徳寺納豆って、いったいどんなもの?、よく知らん。でもなんか、ちょっと(気軽に)食べて見たくなるような大徳寺納豆という名前。ということで、好奇心旺盛にチャレンジしてみることに(‥大げさな)。どうせ、甘納豆の一種だろうと、何気なく食べてみたのはいいが‥。

 ちなみに大徳寺は、司馬遼太郎さんの街道をゆく「大徳寺散歩」にも出てくる有名な京都のお寺なのである。かの一休禅師も住持を務めたことで有名だとか。


 袋を開けてみると、なんとコーヒーのような匂いがする。「えっ?」と思い、よくよく匂いをかいでみると、よく分からなくなってきた。見た目もコーヒー豆にしか見えないし‥。まあ普通に、何のためらいもなく、一粒、口に放り込んでみると‥。「うっ!」、(慣れてないせいか)こりゃだめだ。食べてはいけないものを食べてしまったような感覚~。外国人が納豆を食べると、こんな感覚なのだろうか。久しぶりに強力な食品に出会った、元日本の中心地。

 たぶん、大徳寺納豆の中でも、強力なものを食べたのだろうと思うが‥。もっと食べやすいのもあるのではないかなー。それとも、食べ方が別にあるのか。

食べ方)
 いちおう、食べ方としては「お茶うけ、酒のつまみ、お茶漬け、おかゆにのせる」などと書かれてあった。

メモ)
 後日知ったのだが、京都ではこのような糸をひかない納豆(塩辛納豆や寺納豆という)が愛され食べ続けられており、この大徳寺納豆の他にも数種あるらしい。また、大徳寺納豆を使った京菓子なども有り、甘いお菓子の中に異色の風味を醸し出し、人々を魅了するのだという。

p.s.
 後に、大徳寺いわく「この納豆は、お味噌やお醤油の種類に近いもので、醸造製品の部類に入ります」と、また本来の名称は「唐納豆または寺納豆」といい、これらは門前(一般の人々の間)で、大徳寺納豆と呼ばれているのだと。
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