長崎の名物、一口香
一口香
一口香
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(有)茂木一○香(いちまるこう)本家
長崎県長崎市茂木町75-34

名称:焼菓子(一口香)
原材料:小麦粉、水飴、上白糖、加工黒砂糖、蜂蜜、ごま、重曹

賞味期限:約3ヶ月後になっていた

水飴が主体のお菓子。湿気たり硬くなった場合は、オーブントースターかフライパンで約2分程温め、少し冷まして食べると、焼きたての風味に戻る

一口香

(長崎)

 一口香(いっこうこう)は、九州の佐賀県や、東海の愛知県などで昔から作られているお菓子であるが、今回は長崎のものに注目してみることに‥。それが、なんと長崎では学校給食にたまに一口香が出るそうで、またスーパー等でも駄菓子として売られているらしい。え、でも給食にお菓子が出るなんて、いったいどういう位置付けなの?。と思っていたところ‥、長崎市の給食には郷土料理の日があるらしく(いやこれ最近の流行)、ある日の献立が「チャンポン・吹き寄せ揚げ・ソフトチーズ・一口香」となっていたのである。なるほど、デザートのつもりか~。

 ちなみに、この一口香と同じようなお菓子が、まだまだ他にも存在するそうで‥。佐賀県の逸口香、四国の唐饅頭(でも膨らんでおらず’平ら’)がそれである。おや~、そんなに多くあるということは、旨いということなのか~?、との思いを馳せ実食へ。


 「中が空洞のカラクリ菓子」と書かれてある袋から、一口香を取り出してみると、それはピンポン球ぐらいの大きさで、一見、まんじゅうの姿なのである。持ってみるとチョー軽く、切るとガチャガチャと崩れ、中の空洞が現れた。うぉー、よくぞここまで薄皮にしたものであるなー。中の壁面はネチョッとした様子、でも固まった感じかな。

 食べてみると、ポリポリ‥、こりゃー’せんべい’の風味じゃないか。しかも、ネットリとした’せんべい’だ。似た物をアレコレ思い浮かべようとしたが、何も思い浮かばない。旨いような、そうでもないような、2つめを行きたいような、行きたくないような。見た目は精巧なお菓子であるが、味は大昔の風味なんだよね。日持ちがするので、疑似まんじゅうとして、仏壇に上げたい気もするよ~‥。
©名物に旨いものあり 2014