高知の名物、小夏
小夏
土佐完熟路地小夏
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JAとさし
高知県土佐市蓮池1008-1

露地もの:4~5月
ハウスもの:3月~
小夏 (高知)

 みかんの冬がとうに終わり、北のリンゴが店頭から無くなりかけた春(*1)、静かに南の文旦が出回り始める。その文旦が終わったかなーという新緑の季節になると、今度はこの小夏が出始めるのだ。うーん、日本の四季はすばらしい。果実は四季を通じて恵みを与えてくれるんだよねー。

 ちなみに、名前からして小夏は夏みかんを小さくしたものかと思ったら、そうではないようだ。宮崎発祥で、文旦などと同じ種類の、後味がサッパリするショ糖系(*2)の果物だ。


 箱を開けてみると、その小夏はレモンのように黄色く、小粒のミカンのような大きさと形状で、甘い良い香りがほんのり漂った。

 食べ方は、リンゴの皮をむくようにして薄皮をむき、白皮がついたまま4つ切りぐらいにすると食べやすい。それをポンと口の中に放り込むと、みずみずしくて美味しいぞよ。白皮が付いている分、酸っぱさが和らいでいる感覚だ。簡単に言うとグレープフルーツに淡白な白皮を混ぜて食べている感じかなー。(今回のものは)種は無い。

 p.s.
 後日、また別の便の小夏を食べてみた。するとそれには結構大きめの種がゴロンと入っていた。味はたぶん同じ。

*1) 現在では、特殊な大型倉庫でリンゴを眠らせ、一年中新鮮なリンゴが出荷できるようになっている。

*2) ショ糖は砂糖の主成分。果物には、果糖・ブドウ糖・ショ糖がそれぞれの特徴をもったバランスで含まれる。ちなみに、果糖が多いのは西洋梨やリンゴ、ブドウ糖が多いのはブドウやキウイだね。
©名物に旨いものあり 2008-14