名物に旨いものあり

黒大奴 を実食
黒大奴
東海道島田宿 黒大奴
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(株)清水屋
静岡県島田市中溝町2432-2

名称:生菓子
品名:黒大奴
原材料:小豆、砂糖、寒天、昆布、食塩、ケシの実

黒大奴

(静岡)

 静岡県島田市に伝わる「帯祭り」は日本三奇祭の一つに数えられるそうで、その帯祭りに欠かせない大奴(やっこ)にちなんで創られたお菓子が、この黒大奴(くろやっこ)というお菓子なのだと‥。

 ちなみに、島田の帯祭り(3年に1度10月中旬に開催)は、大井川の安全を祈願する大井神社の祭礼で、それらは大名行列を模したお祭り。で、それにはきれいな帯をつけた大奴が多数登場し、その見事な大奴の姿が見どころのお祭りなのだそうで‥。


 箱を開けてみたら、そこから黒光りする大きな豆状の物体がゴロゴロと現れた。えっ、これってお菓子だよねぇ、といぶかってしまう姿かたちをしていた。と、豆の上に小さな白いゴマみたいな点々があるし‥。んー、なんか、食べるのが恐ろしや~。でもここまで来て帰るのもなんなので、一個、つまようじに刺して口に運ぶと、む、外側は黒いのだが、中はあずき色の生菓子であるぞよ~。

 して、外側は少し塩味と昆布の味がする料理にも思えるもので、中は和菓子って感じの、とてもミステリアスな食べ物。上に乗った白いゴマ(ケシの実?)をプチプチッと食べると、表現のしようのない、独特の味と香りがした。うーん、これは言葉では言い表せない、摩訶不思議な食品なのじゃよ。ウソでない、珍し物好きなら食べてみれ~。
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