福岡の名物、鬼瓦もなか
鬼瓦最中
鬼瓦もなか
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天山
福岡県太宰府市宰府2丁目7-12

名称:和生菓子
品名:鬼瓦もなか
原材料名:小豆、寒天、砂糖、餅米

黒あん、白あんがある

鬼瓦もなか

(福岡)

 大宰府名物「鬼瓦もなか」は、大宰府政庁跡から出てきた鬼瓦をまねて作った最中だという。まあ、俗に言う縁起物・厄除けのお菓子なのだろう。

 ちなみに、鬼瓦は、瓦屋根の角を飾る瓦の事をいうそうで、必ずしも鬼の形をしている訳ではないようだ。あらためて鬼瓦と聞くと、神社・仏閣、はたまたどこかの瓦屋根の豪邸に行き、じっくりと見てみたくなったよね。

 また、最中は日本の和菓子で、皮はもち米の粉を練って薄く延ばし両面から焼いたものである。両面から焼くことで、この「ふわっと」感が出るらしい。それにしても、風に乗って飛んで行きそうなこの最中の皮、不思議なお菓子であるね。


 セッケンよりひと回り小さい鬼瓦もなかは、まあそこしか無いだろうとも言える、鬼の面の形になっていた。しかし残念なことに、運送中のショックで鬼の面のデコボコが、幾分凹み気味だ。ふと横から見ると、最中の皮で中のアンコをすっぽりと包むのではなく、皮で挟んでいるだけの様子なのである。食べてみると、やっぱりこれは最中である。

 なぜ最中はうまいのだ。この皮と中のあんこの絶妙なバランス、それと甘さ控えめ、素晴らしい日本の和菓子ここにあり。‥原料が「あんこ餅」とほぼ同じなんだけど、よくぞここまで進化したものだ。最中の独特の風味は、どの最中も同じだが、この鬼瓦もなかは皮が特に美味しいように思えるね。よーし、今年の厄除け完了。
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