名物に旨いものあり

白羊羹

白羊羹
米仙堂の白羊羹
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(有)米仙堂(べいせんどう)
鳥取県米子市上福原1465-2

品名:白羊羹
名称:羊羹
原材料:砂糖、白餡、寒天
(白小豆でも手亡豆でもない、ただの「白餡」の表示に驚いた)

賞味期限:1ヶ月

白羊羹

(鳥取)

 みなさまは「白あずき」というものをご存知であろうか。それは普通にある赤い小豆の白バージョンだと考えても、大体よいものであるが、白あずきは栽培が難しいため収穫量が少なく、とても高価なものだそう。そしてまた、これが何だかおいしいのだと。

 して、ここ鳥取・米子地方でも、白小豆が特産として昔よく作られていたことから、自然に今回のこの白羊羹が生まれたのだろう。しかし、時が流れ環境も変り、現在は一般的な「白あん」の元、手亡豆(てぼうまめ)から多くの白羊羹が作られてはいるらしいが‥。


 少し嬉しくなるズッシリと重い箱を開けてみると、中から白色というか飴色というか、少し黄色っぽい羊羹が出てきた。とりあえずお約束の”匂いかぎ”をしてみると、どうやら匂いは無いもよう。して、それを厚めに切ってパクリ‥、お?、意外に上品な風味じゃな~。で、更に更に先へ、ん?、次第に手亡豆の風味が漂ってきた(ような気がする~)。

 と、ふと目の前を見ると、羊羹嫌いだった筈の家人が、私の2倍の速さで白羊羹にむしゃぶりついているではないか~。んー、取るな~、オラのじゃ~。うん、こりゃ、期待通りのおいしさでとっても満足。ドロボー、注意。

メモ)
 わたくし事で申し訳ないのだが、文中によく出てくる「匂い嗅ぎ」は、実は幼い頃一緒に住んでいた相棒のネコに教わったもの。ネコどんは、何を与えても最初に匂いをかぎ、食べるか食べないか判断していたのじゃよ。

 で、自分も何でもかんでも匂いをかぎ、その状態を判断する人生になってしまって‥。今では、食べ物はもちろん、服の汚れ、手の汚れ、それらも匂いで判断できるようになって無敵‥。
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