名物に旨いものあり

富山ブラック を実食
富山ブラック
富山ブラック黒醤油ラーメン
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(株)天高く
店名:麺家いろは
富山県射水市戸破1555-1

品名:黒醤油ラーメン(味玉入り)

富山ブラック

(富山)

 ご当地ラーメンにはいろいろあれども、これほど興味をそそられる色合いのラーメンはまことに珍しい。この真っ黒なスープは、一瞬、イカスミを連想してしまうのだが、何を隠そう、正真正銘の醤油スープから発した色なのである。今ではこの黒醤油そのものが単体で売られていたりで、独立して歩き始めた頃合いでもあるところ。

 今回は、現地でも、お取り寄せでもなく、物産展のイートインにていただこう‥。


 で、そこのお店にて注文す。と、最初から真っ黒だと分かっていたせいか、運ばれてきた黒醤油ラーメンに驚きもせず「ふーん」とうなずく。で、その黒いスープを一口飲んでみると、お、これは煮干だしの香りじゃないか~。しかも、なかなかの強い香りなのである。中太で程ほど縮れの麺は、持ち上げてみると黒く色付いている(画像だと黄色にみえるが‥)。食べてみると、まあまあ普通に旨い麺であるぞ~。

 あと、メンマは濃く味付けした物ではなくてメンマ本来の味がし、トロトロのチャーシューも意外と薄味だ。ラーメンを食べ進むうち、多く振りかけられてあった黒コショウの風味が勝ってきて、煮干だしの香りがだんだん消えていってしまうような‥。富山の人が黒コショウ好きなのかは知らないが、唯一、店のテーブルに置いてあったコショウも、黒コショウなのだった。この上、更に黒コショウをかける人もいるということなのか‥。

 と、色からしてしょっぱいイメージであるが、そんなことはなく、食後に飲む水の量も、いつもと変わりがない。まあ、真っ黒な色以外は、普通と言っても間違いではないと‥。いや、でも旨いチャ。

メモ)
 富山ブラックと一言で言うけれど、富山県内には2種類のブラックラーメンがあるらしく、一つは県東部(富山市中心)のブラックラーメンで、それはとってもしょっぱいもので、ご飯と一緒に食べ、またスープは飲まない(飲めない)もの。

 もう一つの県西部(高岡市中心)のブラックラーメンは、色は黒いが普通にスープも飲み干せるもの。なので今回食べたブラックラーメンは、県西部のしょっぱくないラーメンだったのだな~と。

 ちなみに、富山ブラックを食べるのは観光客だけで、地元の人は食べない、という話も‥。
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