長野の名物、信州りんご
青りんご
青リンゴ 秀 3キロ
名物に旨いものあり > 長野の名物
長野県須坂市

品種:祝
出荷時期:7月中旬〜8月末
青りんご (長野)

 青リンゴは有名な果物であるが、食べたことが無い人が意外に多いように思う(特に若い世代)。それは、今は殆んど作られていないというか、売られていないからだ。現在出回っている青リンゴと称される物の多くは王林という種類で、本来の(昔からの)青リンゴとは別物であり、味や大きさ、雰囲気も全然違うのである。

 また、ガムやシロップやシャンプーなどに青リンゴの匂いを使った商品が多数出まわっているが、その元の香りは「本来の青リンゴ」の方なのであるから、世の中は不思議なものだ。

 ちなみに、リンゴのシーズン初め、夏に出回る青リンゴは祝(いわい)という品種で、長野県産が全国で8割以上を占めているそうな(JA長野2007年資料)。なので、ホントの青りんごであろう祝とやらを頂いてみることに‥。


 緑色したテニスボール大の青リンゴを半分に切ってみると、中は普通に白い果肉である。パキッと音を立てながら皮ごと食べてみると、お、これは少しばかり(食べるには)早かったみたい。ほんのり酸っぱく、ちょっと青くさいような独特な香りがする。

 これがもう少し熟すとサクサクの食感になって、甘味も出て、あの青りんごの香りもかぐわしく、おいしいんだよね。でもその反面、熟すと足が早くて、すぐダメになっちゃうけど‥。青リンゴは皮が薄く、薄皮部分も風味の一つでもあるので、皮ごと食べるのがおススメ。

 ‥青りんごは本来、安くて身近なものだったが、これはそうではないかなー。
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