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何故に海の無い奈良県で海の魚を使う「寿司」なのかと思うが、よく考えてみると、保存食の海の幸と考えれば納得するのである。また、この地方で豊富に取れる「柿の葉」を使うところにも、意味があるのだね。
寿司本体のことは別にして、柿の葉は健康茶としても飲まれるもので、柿の葉の抽出エキスには、フラボノイドがたくさん含まれていて、ビタミンCやタンニンも豊富なのだ。昔の人は、こんな成分のことは知らなかった訳だから、経験的に体に良いことを知ったのだろうね。ちなみに、フラボノイド・ビタミンC・タンニン共に、防腐作用があるのである。
四角い箱を開けてみると、ギッシリと詰まった葉っぱの包み。その葉っぱの包みを広げてみると、四角に押されたサバの寿司。「おう、見事じゃ見事じゃ」と思いながら、そのお寿司の匂いをかいでみると、柿の葉の清々(すがすが)しい匂いと、しめ鯖と寿司飯の甘い香りと酢の刺激が鼻を突く。
そして一気にしめ鯖をほおばると、これが旨い。なんというか単純に旨い「しめ鯖寿司」そのものだ。それからサケの方を食べてみると、あら不思議。しめ鯖ほどの主張はせず上品に振舞うのである。こちらは鯖が嫌いな人向けかな。なんじゃ、結構いけるなー。 |
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たなかの柿の葉すし(さば、さけ)
柿の葉すし本舗たなか
奈良県五條市住川町1490
原材料:さば、紅さけ、すしめし、醸造酢、砂糖、食塩、調味料(アミノ酸など)(原材料の一部に大豆を含む) |
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