和歌山の名物、じゃばら
じゃばら
北山村 じゃばら果汁
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製造者:北山村
和歌山県東牟婁郡北山村大沼87

品名:じゃばら果汁
原材料:じゃばら
果汁100%
賞味期限:(開封前)7ヶ月、(開封後)冷蔵庫で2週間程度、開封後は小分けにし冷凍保存すればOK

収穫:11月下旬~12月上旬
じゃばら (和歌山)

 「じゃばら(「邪気を払う」から命名)」は、和歌山県北山村に自生する柑橘類で、ユズやカボスの仲間。「じゃばら」の味や香りが、他の柑橘類よりも優れていることに注目し、北山村の特産として「じゃばら町おこし」が始まり、ちょっとした「じゃばら」ブームを起こしたのである。

 ここまでは「ふーん」とだけ思ったが、なんとこの北山村、日本で唯一の’県の飛び地’だったのだ。北山村は和歌山県に属しているのだが、これが和歌山県からぴょこんと離れて、奈良県と三重県に挟まれた場所に、一人ぼっちで暮らしているのであった。こんなところが日本にあったなんてな‥。地図

 それはさておき、最近見たテレビ番組で「塩は取りすぎるな、醤油はかけすぎるな」などと盛んに言っていたのを見て、「それじゃー、醤油の代わりに果実酢でもかけてみようか」と、この「じゃばら」を使ってみることに‥。


 ビンのフタを開け、中をのぞいてみると、少し黄色っぽく白濁した果汁が入っていた。匂いをかいでみると、うぉ、これは柑橘系の匂いだが、今までに嗅いだことのない新しい匂いである。でも、(柑橘以外で)どこかで嗅いだような匂いでもあるなー。

 夕食の「おでん」につけて食べてみると、うー、こりゃ酸っぱい。この独特な癖のある風味が強力である。これは調味料に使うのではなく、調味料の隠し味に使う方が良いように思える。次にフレンチドレッシングをかけたサラダに数滴たらしてみると、やっぱりその存在感がドギツイのである。

 水に溶かして「じゃばらウォーター」にしてみると、レモンスカッシュの炭酸ぬき+独特の渋味(松の葉の匂いにも思えてきた)を感じるのであった。これはなんか、癖になりそうな。うーん、これは名前の如く、邪気を払うこと間違いなしジャバラ。
©名物に旨いものあり 2009-14