名物に旨いものあり

かに寿司 を実食
かに寿司
米吾謹製 かに寿司(米子駅)
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(株)米吾
米吾ケータリングセンター
鳥取県米子市奈喜良248-4
(創業明治三十五年)

名称:かに寿司弁当
原材料:米、紅ズワイかに肉、奈良漬、汐ふき昆布、錦糸卵、醸造酢、砂糖、食塩、しょうゆ、味醂、調味料(アミノ酸等)、酒精、甘味料(甘草、ステビア)、着色料(カロチノイド)、ソルビトール、グリシン、グリセリン、リン酸Na、酸化防止剤(V.C、抽出V.E)、pH調整剤、酸味料、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)

境港で水揚げされた紅ズワイ蟹を使用

かに寿司

(鳥取)

 鳥取名物といえば、松葉蟹。松葉蟹とは成長したズワイガニの雄で、山陰地方の日本海側(島根県、鳥取県、兵庫県、京都府)で水揚げされた「ズワイガニ」の総称である。だいたいこの4府県で全国のズワイガニ漁獲量の半分以上を占めているそうで、なかでも鳥取県は全国一の漁獲量を誇る。(2007年農林水産省統計によると、ズワイガニ1400トン、ベニズワイガニ4900トン)。

 そんな松葉蟹であるが、これが結構いい値段で、私のような者にはなかなか手が届かないもの。なので、今回は駅弁の「かに寿司」にて我慢しよう。ちなみに駅弁では、アベ鳥取堂(鳥取駅)が昭和27年に発売した「元祖かに寿し」が、全国で販売される蟹ずしの元祖と言われているよう。


 フタを開けてみると、美味しそうな蟹の身が、朱色の輝きを発し‥。うむ、黄色い錦糸卵も彩りをそえているね~。で、匂いをかいでみると、まあだいたい酢飯の匂いかな~。して、端からほじくって食べてみたら、おう、これはちらし寿司の味。う~ん、旨いぞ~。と、そういえば蟹の風味はどこだ? と探してみれば、蟹にも酢がたっぷり付いていて、ちらしと同化しているようなのである。まあ、蟹に酢をつけて食べるのは普通だから、違和感は無いが‥。うん、この酢が蟹の生臭さを消し去り、上品にさせ、日持ち(2日ほど)もさせているのだね~。

 あとはオカズ、黒いのは塩昆布の細切りで、かなりしょっぱく、茶色いのは奈良漬で、パリパリとした食感。‥いや、なかなか美味しかった。もう一箱(一折り)食べてもいい感じ。

メモ)
 紅ズワイガニは以下の特徴がある。
  • 水分が多くジューシーで、殻からの身離れがよい。
  • ズワイガニより深い所に住む。山陰沖だと水深1000mくらいの所。
  • ズワイガニに比べると1/10くらいの値段。
  • 鮮度の落ちるのが早い。‥ズワイガニより沖にしかいないのに。
メモ2)
 NHKの番組によると、お高い松葉ガニとは別に、若松葉ガニというものがあって、それが松葉ガニだと7500円するところが、若松葉ガニだと1桁違いの750円で買えるのだと。どういうわけなのか?というと、若松葉ガニは脱皮したばかりの蟹で、味噌と身が少し少ないのだという。主に地元で消費され「ネットでも見つかるかもよ~」と‥。
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