山形の名物、ラフランス
ラフランス
山形のラフランス
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JAやまがた
山形県山形市旅篭町一丁目12番35号

西洋梨:山形は全国生産の8割

10月中旬から収穫、販売は~12月まで

ラフランス

(山形)

 ラフランスは西洋梨の一種で、フランスで発見され、明治に日本に伝わった果物である。生育期間が長いため手間がかかり、病害虫や天候の影響を受けやすく、母国フランスでは栽培をやめてしまったのだという。

 ところで、店先で売っているものは食べごろ間近だろうと思うのが普通であるが、このラフランスはそうではないのだ。室温のまま保管し、軸の周りがやわらかくなったら食べごろになるもの。それを冷蔵庫でちょっと冷やして食べると美味しいのである。ラフランスは木になったままではなかなか熟さないそうで、収穫後2週間ほど置いておくとクリーミーで美味しくなるそうだ。


 最初は何も知らずに、買ってすぐ硬いまま食べてしまって、まずくて食べられなかった。冷蔵庫に入れておいても、なかなか熟さず困ったもの。つい最近(ネット時代になり)遅ればせながら食べ方を知ることになり、やっと美味しく食べられたのだった。

 完熟したラフランスは、とても不思議な食べ物で、冷やして食べるとまるでアイスクリームのように滑らかで、しかもジューシーで、とても美味しいのである。きめ細かな果肉はクリーミーで、他の食べ物にはない、独特な食感があるんだよね。

 ちなみに年末に買った青いラフランスは、冬の寒い部屋ではいつまで経っても熟してくれないものだった。温かい居間に置けばよかったかなー、と今になって思う。そうだ、数個あるならそれをまとめて袋に入れて、自分自身のエチレンガスで追熟させるのがよいかも~。

メモ)
 2013年、ラフランスをおいしく食べてもらうため、山形県内統一の「販売開始基準日」が設けられた。これは食べごろの果実だけを流通させるため。ちなみに基準日は2つあり、エチレン処理品(エチレンガスで追熟)は10月25日、予冷品(冷蔵庫で追熟)は10月30日だと。
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